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レシーブ(ディグ)の基本・コツ・上がるディグ・ボールに対するアプローチ・初心者必見 アンダー編

こんにちは。

マサです。

前回まではレシーブをする際の構え方など、前段階のことをやってきましたが、今回はレシーブの瞬間を解説していきます。

前回までの記事

o2ki.hatenablog.com

o2ki.hatenablog.com

この記事はアンダーとオーバーの二段構成です。

 

オーバーはこちらになります。

o2ki.hatenablog.com

是非どちらも読んでください。

レシーブが何故か上がらない方や初心者の方は必見です。

 

レシーブの心構え

最初にレシーブをする上での心構えを簡潔にお話ししていきます。

まずレシーブは相手との勝負です。

決められて当たり前という姿勢はやめましょう。

「意地でも触る、意地でも上げる」という気持ちがなければ、いくらレシーブを練習したところで上手くはなりません。

レシーブにおいて、ボールに必死に食らいつく姿勢が何より一番大切だということを忘れないでください。

 

レシーブする瞬間の基本的なフォーム

まずはレシーブのボールに触る瞬間の基本的なフォームについて順を追って説明していきます。

下の写真を見てください。

 

アンダーでレシーブする時

左右の範囲

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アンダーでレシーブをするとき、ボールの左右へのズレは視野の中に収めるようにしましょう。

それが上の図の<前にボールが飛ぶ範囲>です。

これ以上左右にズレた場所や自分の体から離れた位置でレシーブをしようとするとかなり高度な技術が必要になってきます。

またスパイクが強くなってくると技術があったとしても、自分から離れた位置でボールを触るとパワー負けしてしまいます。

レシーブをするときは必ず<前にボールが飛ぶ範囲>でボールを触ることを意識して下さい。

 

ボールを扱うときの形

 次に具体的にレシーブをする際の形について解説していきます。

下の図を見て下さい。

f:id:o2ki:20200422130517j:plain

ここまで説明してきた通り、どちらの写真も自分の視野でボールを触っています。

また「目線と面を近づける」と書いていますが、そのためにはアゴを上げてしまわないことが大切です。

アゴを上げてしまうと目線がぶれてしまい、正確なボールタッチができなくなくなってしまいます。

それが結果的にレシーブミスにつながります。

またアゴを上げると手を伸ばしづらくなるので守備範囲も狭くなります。

アゴを上げてしまうのは初心者の方やレシーブが苦手な方に多いので気をつけて下さい。

下の図は実際にアゴを上げてしまっている状態です。

f:id:o2ki:20200422132640j:plain

 

見てもらうとわかりますが、ボールをしっかり見ることができません。

これではレシーブできませんよね…。 

 

その他の注意点やポイント

その他の注意点やポイントとしていくつか書いておきます。

ボールの下をのぞき込むように見る

 これはアゴを引いていれば自然とできる子もしれませんが、意識するとよりボールの下に入りやすくなります。

逆にボールの上を見てしまうと先ほどのアゴが上がっているときの写真のように、腕と目線が離れてしまうので気をつけましょう。

 

手はしっかり組む

この理由は手をしっかりと組んでいないと片手に当たってしまった時に手がバレけてミスしてしまうからです。

しかし、ボールが自分の反応速度を越えて速いとき(クイックを打たれる時など)はシチュエーションによっては手を組んでいても間に合わない時もあるので、臨機応変にいきましょう。

ただ基本的には両手で手を組んでレシーブしたほうがミスしにくいので意識して下さい。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

レシーブの基本的な形は以上になります。

次からはさらに発展的なレシーブや意識することでワンアップできるポイントなどをまとめていきます。

では今回のポイントはこれ!

  • ボールは視野の中で触る
  • アゴを上げない
  • ボールの下をのぞくように見る

です!

今回もありがとうございました!