小学生の頃の自分
こんにちは。
大学生バレーボーラー、マサです!
今回は小学生の頃の自分について振り返っていこうと思います。
バレーボールを始めたきっかけ
私がバレーボールを始めたきっかけは、小学二年生の時にバレーボールクラブの監督をしていた小学校教員の方に勧誘していただいたことです。
当時は同級生の中では身長が高い方だった私は、教員の方の目にとまったのでしょう。
その時は正直野球の方が興味があったのですが、父がバレーボールを学生時代にしていたため深く考えることなく、そのクラブチームに入部しました。
しかし、実は小学生の全国大会に出場するほど強いチームだったのです(笑)。
そんなことも調べずに入部したのかと言われれば何も言えませんが、我が家は父も母も本気で競技スポーツをしたことがありません。
チーム選びなどすることなく、練習会場が通っていた小学校だったので、そのチームにしただけでした。
今考えると笑えてきますが、結果的にはそのチームを選んだことはベストだったと思っています。
低学年時代
そのチームは指導者が全員で4〜5名ほど(そのうち2名は保護者コーチ)でした。
そのため、6年生チーム(1軍)は監督が、それ以下はその他のコーチが主に担当していました。
私は小学2年生から入部したので、一番下のクラスからスタートでした。
低学年の期間は練習日数や練習時間は上級生に比べると少なく、週に4、5回、休日は3時間ほどしますが、平日は一時間程度だったと思います。
そのチームの特徴として、まず低学年のうちはボールに親しむことからスタートします。
例えばバレーボールでお手玉をしたり、ボールをバトンにしてリレーをしたりといった練習を行います。
また、バレーボールに親しむという狙いで、柔らかいボールでミニゲームをしたりします。
まずはバレーボールを好きになることからスタートさせてくれるのが、このチームのいいところの一つだと思います。
中学年時代
中学年(3年生後半〜4年生)になると、少しづつ練習頻度や時間が一軍のスケジュールに近づいてきます。
練習もスパイク練習や複合練習など難しいものが増えてきます。
そしてこの頃からプレーに対して怒られることも出てきます(笑)。
ただできるプレーも増えてきて、コーチや監督も褒めるべき時に褒めてくれるのでバレーボールがどんどん好きになりました。
またマット運動などやドッヂボールなどバレーボール以外のスポーツも練習に取り入れ、総合的な運動能力の向上も考えて練習を考えられていたのだと分かります。
加えて挨拶や後片付けなど生活面での指導もしていただいた記憶があります。
今から振り返っても、本当に良いチームでした。
5年生時
5年生になると、セッターとして試合に出るようになりました。
練習はそれまでより厳しくなり、練習時間も増えました。
自分の一つ上には何人もいたのですが、あまりバレーボールに積極的ではなく、自分を含めコートには4人の5年生が入っていました。
しかし、コート内に5年生が多かったこともあり、この年は全国大会に出場することができませんでした。
この年はチームにとっても私にとっても、少し苦しい1年になりました。
ただ次の年への糧になったことだけは間違いありません。
6年生時
6年生になり私はキャプテンに就任しました。
自分で言うのもなんですが、私は真面目なので一軍のメンバーを巻き込み、練習時間前から練習をしました。
その甲斐あって、全国大会に出場することができましたが、目標だった日本一には届かずとても悔しい思いをしました。
しかし小学校カテゴリには、規模こそ小さくなりますがもう一つ全国大会が冬に開催されています。
そこに向けて努力した結果、日本一になることができました。
まとめ
小学校の時点でこれだけの経験ができたことは、自分にとって本当に財産になりました。
私のバレーボール人生の出発点はここにあります。
そして、一緒に練習したチームメイトとは今でもとても仲良くしています。
「所詮は小学生でしょ?」と思う方がいるかも知れませんが、やっている本人たちは周りの大人が思っている以上に本気です。
もしもあなたが子供にスポーツをさせるか悩んでいたら、させてあげるべきです。
子供はそこで一生手にできないような経験をするかも知れません。
6年生の時に日本一になった私のように…。
お読みいただきありがとうございました。